
▲聴禽書屋
齋藤茂吉が昭和21年1月30日から翌11月3日まで一人住まいした素封家ニ藤部家の元離れ。この名は、庭内の木立を鳴きわたる小鳥の声に因み、茂吉自らが命名したものです。
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日本の短詩文学に不滅の業績をしるした齋藤茂吉の定住は、文人墨客のさととしての大石田の位
置を不動のものとしました。
終戦後の2年間をこの地で過ごした茂吉は、単に旅人としてではなく、四季の移ろいの中に身を置き、くまなく周辺を散策し、心ゆくまで最上川と対峙したのでした。その間に成した彼の第16歌集「白き山」には824首が収められています。「赤光」に始まる彼の短歌写
生の道は、大石田において大きく、深く、内なる確かさをもって熟成したのでした。
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