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芭蕉清風歴史資料館は、昭和58年7月、歴史を学び、大切に保存して子孫に伝えることを目的として開館しました。
元禄2年(1689)5月、芭蕉は門人曾良をともない、山刀伐峠のけわしい路をこえて尾花沢に鈴木清風をたずね、10泊しました。芭蕉は不朽の名作『おくのほそ道』に「かれは富めるものなれども、志いやしからず」と記しています。
清風は、元禄期における出羽の豪商で、風雅にも心を寄せた人物でありました。それから約300年、昔のおもかげはなくなりました。しかし自然の美しさと心に豊かさを求める人びとの願いは、昔も今も変わりません。
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